【大学受験】現役国立医学部生が教える高1からの受験対策、参考書【独学】
平成最後の受験シーズンも終わりに近づき、春から大学生、高校生、予備校生になった方も多いことでしょう。
そこで今回は、春から高校生になるけれどここで気を抜きたくない!という意識高い高1生に向けて、僕がおすすめする高1からの受験対策やおすすめの参考書について書きたいと思います。
もちろん、高1の途中からハッと気づいた方にも参考にしていただけるよう配慮して書きますよ。
目次
1.まずは目標をおおまかに決める!
受験が終わったばかりだというのに張り切ってみたはいいものの、目標がないのならば手も足も出ません。
まずはおおまかに、この大学、この学部、というのを決めていきましょう。
進学校であるならば上のリンクのような本が教室にいくつか置いてあると思います。
もし、行きたい大学や学部が定まっていない場合は、何度も見直すことになる大学情報です。方向性は早いうちに定まっていた方がいいのでできれば購入するなり、教室にあるものを使用するなりして目を通しておきましょう。
受験生になると、併願の私立大学選びの際にかなり重宝することになるので、先行投資だと思って今のうちに購入しておくと、受験前に焦らなくて済みますよ。
ここで注意しておきたいのは”行きたい大学”を決めるのであって、”行けそうな大学”を決めるのではない、ということです。
僕が通っていた高校では、高1の時点で志望校が決まっている人以外はみんな東大って書かされていました。(笑)
流石にそんな闇雲なことでは困りますが、そのくらいの気持ちで強気に進路を見据えていきましょう!
2.おおまかな計画を立ててみる!
目標が決まったら次は計画です。
といっても、先のことなんかわかりませんよね。そこで僕がおすすめするのは、逆算しながら時期ごとにおおまかに区切っていく方法です。
ここでは目標別に分けてみてみましょう。
1.東大
我が国の最高学府として君臨する、東京大学がなぜ他の大学とは別のカテゴリーに属するのかというと、それは入試科目の多さによります。
東大受験では理系でも2次試験で国語を受けなくてはいけないため、一般的な理系よりも受験対策が多く必要になってきます。
そして、高3の冬にはセンター対策、秋にはある程度の2次力がついていないといけないので、夏休みが終わるまでには高校の全範囲が(少なくとも国数英と理科のうち1つ、文系は社会のうち1つは)終わっている必要があります。
ですが、高校の授業は公立高校の場合、偏差値70越えの超進学校でもセンター直前、あるいは、センターまでに終わらないということが起こりえます。
そうした場合には独学で進めていくしかないわけですが、それに向けて高1のうちからカリキュラムを自分で速めていく必要があります。理想は高3になる前には国語、数Ⅲ、英語の全範囲を一通り学習していることです。
中でも、受験においては数学のウエイトが圧倒的に大きく、文理問わず、最優先で取り組むべき課題と言えます。
数学はⅠ、Ⅱ、Ⅲ、A、Bに分かれていますが、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲが互いに関連しているのに対して、A、Bはほとんどそれ自体で独立した考え方を用いるので独学で進めるのなら、A、Bをおすすめします。
それと同時に、英語は一回マスターしたら忘れにくいため、先取りしておくことで後の理科社会に割く時間が確保できます。
以上より、東大志望高1生の勉強法としては、英語の文法をマスターすること、数学Ⅰ、A、Bの基礎をつけることが大切です。
2.難関国立、医学部
このカテゴリーは基本的には受験科目数の少ない東大受験対策と同じと考えてもらって構いません。
ただし、理系や医学部の場合は数英に大きなウエイトをかけるべきなのに対して、文系はそこまでのウエイトをかける必要はありません。
もちろんできるなら、数英先行するべきですが数Ⅲがない分、負担はかなり軽くなり、また、進学校なら高3になる前に数学の授業内容が終わるので数学に関しては焦らず授業のペースでじっくり学習していってもあまり問題はありません。
その分、英語の文法を極めるなり、古文漢文の基礎を固めるなりするべきです。
3.難関私立(早慶上理、GT-MARCH、関関同立など)
このカテゴリーは一般入試の場合、センター対策が必要ないという非常に大きなメリットがあります。多くの場合、理系は数英理科1つ、文系は国英社会1つの受験科目で済みます。
このことは大きなメリットであると同時に、落とし穴にもなりえます。
なぜなら、受験対策が少なく済むのはあなただけではないからです。
このことを踏まえて、ライバルたちと差をつけるためにもしっかりと対策をしていく必要があります。
理系はこの場合、数Ⅲを夏休みいっぱいで終え、その後ずっと過去問対策、及び演習問題をやっていくような形でいいと思います。高1生はあまり焦りすぎず、数A,Bを少し先取りしていくといいでしょう。英語は授業にしっかりついていきましょう。
文系は、1年のうちに英文法と古典の基礎をすべて終えましょう。それほど勉強量が必要になるわけではないので、支障なくこなせると思います。数学がない、ということは受験の世界においては圧倒的なメリットのもデメリットにもなりえますので、その分、用心して基礎をしっかり固めましょう。
4.その他の地方国立、私立
今の内から焦る必要はありませんが、このカテゴリーは急に実力が伸びて志望校のレベルが上がったり、文転、理転することが多いので、ほぼすべての入試で重要科目になる英語を重点的に学習していくとよいでしょう。
3.良質な教材を使う!
次は勉強の準備に入りましょう。
勉強するにしてもただ闇雲に机に向かうだけではやっていけません。しっかりと効率よく学習できる教材を選んで勉強に臨みましょう。
1.英語の参考書
ここでは文理問わず、誰もが受験するであろう科目、英語の参考書を少しだけ紹介したいと思います。ちゃんとした参考書紹介は後日やろうと思います。
1.英単語
僕がおすすめする英単語帳はDUO3.0です。
この単語帳は僕も高校3年間使い続け、僕の英語力を格段に上げてくれた1冊です。
560の例文の中に高校英語で必要な文法、語法、単語のすべてが入っています。また、この例文が面白くて、TomやBobなど同じキャラクターが出てきてところどころつながり、ストーリー仕立てになっているところがあります。
ターゲットなどの単語を列記して、一つ一つに例文を付けた単語帳よりも圧倒的に効率がいい単語帳になっています。
ちなみに、ただでさえ効率のいいDUOをさらに厳選したこちらの単語帳もあるので志望校のレベルがそこまで高くないのなら是非ご検討してみてください。
2.英文法、語法
僕はかなりの心配性だったのでこの3つの問題集はすべてやりました。(笑)
一応、左になるにつれてレベルが高くなるように並べましたが、正直どれをやっても問題ないです。それよりも1冊をやりこむことが大切です。
僕自身は左から順に、3周、2周、1周しているので、英文法は6周したことになりますが、まあ、受験は余裕でしたよ。(笑) 完全にオーバーワークです。効率悪すぎました。
皆さんは1冊を3年間やりこむようにしてくださいね。
3.長文読解
左の2つはどちらを使っても問題ないかと思います。高1生の段階では長文の入試問題を解く必要はありません。上のような参考書を使って構文を読み取る力、そして和訳力をつけてください。
そして右の2冊は言わずと知れた速読英単語、速単です。
僕はこの本は単語帳ではなく、音読及びシャドーイングをすることによる長文読解能力を養うための参考書だと思っています。実際、数か月続ければ本当に驚くほどの成果が表れますよ。
4.スタディサプリを利用する
参考書での勉強がどうしても続かない、けど予備校に行く時間もお金もないという方は月額980円でスマホ学習ができるスタディサプリに登録するという方法もあります。
2.数学
有名な青チャートなどは分量が多すぎて無理!という人もいるでしょう。しかし、この基礎問題精講は解説も詳しく、かなりクオリティの高い参考書です。高1生はこれをやりこめば要領のいい方だと大体の受験問題がわかってくるでしょう。典型問題の出題が多い地方国立医学部などはこれだけで対応できてしまう人もいます。かなりおすすめしたいシリーズです。
数Aに関してはやはりわかりにくい概念も多く、総合的な参考書だけでは対応しづらいということもあるのでこちらの2冊をお勧めします。両社とも大変わかりやすいのですが、極めるとちょっとやりすぎ感もあるので基礎が学べたらほどほどのところで切り上げるのがよろしいかと思います。
3.漢文
僕自身は左を使いました。右をお勧めする人も多いですね。
左の漢文早覚え速答法はセンター直前になって藁にもすがる思いで選んだ1冊ですが、僕が受験を通して使った参考書の中で最もわかりやすい参考書でした。衝撃を受けました。(笑) これから漢文の対策をする人には是非是非使っていただきたいです。
4.古文
古文の入門といえばもうこれ一択です。書き込み式で取っかかりやすく、内容も簡潔で解説はわかりやすいです。
5.通信教材・Z会を活用する。
英語の長文や国語の記述など添削が必要な科目もあるかと思います。特に文系では添削してもらうという作業は必須になってきます。
高1生の内は先生方も受験生の添削を優先されて中々対応してくださらないこともあるのでZ会を利用するという方法も効率的で賢いのではないかと思います。
4.まとめ
以上、高1生の受験対策をまとめてみました。以下に大事なことをまとめてみます。
1.まずは目標を立てること!
2.逆算&時期に大別で計画を立てる!
3.英数を先取りする!
4.良質な教材で効率的に学習する!
読んでいただきありがとうございました!
免許合宿なら長崎・五島列島がおすすめ!僕自身の体験談をもとに紹介!
大学生になって免許を取りたいなと思いまして、去年の夏休みに友達と五島自動車学校に免許合宿に行きました。
そもそもなぜ五島にしたのかというと、知り合いの知り合いが彼氏を作って帰ってきたとの情報が入ったからです。(笑) なんとも信ぴょう性に欠けますね。
それでは、五島自動車学校について紹介していきたいと思います。
1.五島列島はこんなところ!
長崎・五島列島といえば皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
ある人は雄大な自然を。ある人は、世界遺産を。またある人は、欅坂46の長濱ねるさんや女優の川口春奈さんを思い浮かべることでしょう。五島列島出身の方は美人が多いようですね。(笑)
まず、雄大な自然ですが 先ほどもあげたこの写真!まさに夏!といった景色です。これは車校の前の道路で撮影したものです。徒歩0分でこんな景色がみられることが魅力の一つです!
海だけではありません!山の上からの景色も楽しめるのが島ならではの魅力です。
こんな透き通った海にも入ることができます。ちなみに、五島観光は滞在中のどこかの日曜日にあるのですが、当然、男女一緒の行動なので出会いを求めて五島合宿に行く人にとってはこの上ない機会でしょう。なにせ、この景色です。ロマンスが生まれないはずはありません。
ただ、五島合宿における欠点は2つあります。1つは徒歩圏内に買い物をする施設がないこと 。そしてもう1つは移動手段が限られていることです。
買い物に関しては週に1,2度、スーパーまでバスが出るのでそこで買いだめしておけば困らないのですが、移動手段に関しては残念なことに、壊れかけの自転車しかありません。しかも数台。
買い物がてらサイクリングするのはかなり爽快で楽しいですが、他の人が使用していて使えないときはもう地獄です。
上の写真は、どうしても必要なものがあったときに、僕が仕方なく走って買い付けに行った時の写真です。まだ明るいころに出たのに日はすでにくれ始めています。裏を返せば、体力に自信のある人にとっては移動手段は障壁にはなりませんよ!これも1つのアクティビティだと思って頑張ってください!(笑)
次に美人ですが、これは島の若い人と触れ合う機会など全くなくて叶いませんでした…。ですが、教習中に見かける高校生カップルの彼女さんのほうはかなり美人が多く、運転中に目を奪われてあえなく仮免剝奪しそうなほどつい目が行ってしまう方が多かったです。皆さん、事故には気を付けてください。(笑)
2.一人参加もたくさん!すぐに友達ができる!
五島合宿で味わえる素晴らしさはわかっていただけたでしょうか。それでも合宿は友達と参加してくる人が多いし、一人参加には向いていない、と考えているか方もいるかもしれません。結論を言うと、そんなことはないです。一人参加でも全然浮きません。僕と同じ部屋になった友達も5人中2人は一人で参加してきました。
特に同じ部屋になった人とはすぐに仲良くなるので何の問題もないですよ。
また、先述したような五島観光だけでなく、日曜日にはBBQがあったり、空いた時間には乗馬体験もできるので新しい友達と楽しい合宿ライフが送れること間違いなしです!
ちなみに、BBQで出てくるお肉は五島列島のブランド牛である、五島牛です。僕は毎朝ランニングすることを楽しみにしていたのですが、そのコースにこの子達がいました…
3.田舎だからコースが簡単!試験もラクラク合格できる!
いくら五島が楽しいといってもそこに行く目的は免許を取得することであり、試験に合格しなくては意味がありません。ですが、五島に行く場合はそう気負わなくてもいいようです。
車校の校長先生がおっしゃっていたのですが、なんと、五島の卒業試験コースは日本一簡単らしいです!それもそのはず、五島は田舎ですから難しい交通表示や人通りの多い道路なんかありません!
しかし、それでは卒業した後の運転が不安だなという人もいるでしょう。
安心してください。たかが2週間程度の教習では周りと差はつきませんし、結局運転は慣れと感覚なので。それに五島には高速道路がないから教習できなくて不安だという方も大丈夫です。免許を持つとわかるのですが、人通りの多く、複雑な市街地に比べて、高速道路はとても簡単に運転することができますし、スピードにもすぐ慣れますよ。
4.まとめ
以上、これまで五島で合宿をするメリットを体験談をもとに語ってきました。もしいいなと思っていただけたら、下↓の広告をクリックして早めに応募してみてください!
読んでいただきありがとうございました!